シンガポールの元野良猫チビと、猫飼い始めての飼い主との暮らしです

【悲しいお知らせ】ハッちゃんの思い出

チビが野良猫時代、チビ以外にも、私が住んでいるコンドミニアムに住み着いている猫がいました。
このブログに書いたことはなかったのですが、その中に「ハッちゃん」というハチワレ猫がいました。
そして昨日、ハッちゃんが亡くなったことを知りました。

昨日の夕方、道端で、偶然、餌やりさんに会いました。
チビを連れて帰ったか聞かれ、イエス!と答えました。
チビのお母さんを見たか?と聞かれ、「I don’t know.」と答え、餌やりさんは「Oh…」と言いました。
そのあとの言葉は、

「Black & White cat died.」

最初聞き取れなくて、聞き直してしまいました。
餌やりさんは、同じことを言いました。
言葉は出て来ませんでした。

餌やりさんはハッちゃんのことを説明してくれました。
私が聞き取れたのは、Vet(獣医)、Stomack(お腹)、Separate(切り離す?)、Operation(手術)、Died(死んだ)
獣医さんに診せてお腹の手術もしたけど、死んでしまった。
ということだと、理解しました。
ただただ何も言葉が出てこず、「Oh…Oh…」としか言えませんでした。
何も考えられず、ハッちゃんがいつ亡くなったのかさえ、聞くことができませんでした。

必死で涙をこらえながら家まで帰りましたが、夜はずっと、涙が止まりませんでした。
今もまだ、時々涙がにじんでいます。

今日は、ハッちゃんの思い出を書こうと思います。
ただの自己満足で、長くて写真も多いですが、良かったらお付き合いください。

ハッちゃんとの出会い

ハッちゃんと初めて会ったのは、家の近くの道端でした。
8月22日のお昼前、たぶん、ショッピングモールへ行く途中だったと思います。
歩いていると、どこからともなくニャーニャーと鳴き声が聞こえました。
茂みの奥に、ハッちゃんがいました。
ハッちゃんと初めての出会い
ニャーニャー鳴くものの、動きはしない。
私もご飯も何も持っていない。

とりあえず、ハッちゃんに声をかけました。
「うちのコンドにおいで。餌やりさんが毎日ご飯くれるから、お腹いっぱい食べれるよ」
初めてハッちゃんと会った道端
そう伝えて、私はその場を去りました。

その日の夜、いつものように、野良猫だったチビに会いに行くために家からでると、なんと、ハッちゃんがいました!
コンドに来たハッちゃん

とりあえず、持っていたおやつをあげました。
初めてコンドに来たはっちゃん

腕もケガしているし、身体がとても細くて、心配したことを覚えています。
初めてコンドに来たハッちゃん

チビと銀ちゃんと遊んで戻ると、まだハッちゃんがいました。
初めてコンドに来たハッちゃん
とても人懐っこく、私のそばで落ち着いてのんびりしてくれました。

ハッちゃんのコンドミニアム生活

その翌日、普段は猫を見ない午後2時頃、猫のケンカの声が聞こえた気がして窓から外を見ると、ハッちゃんがいました。
慌てて外に飛び出すと、ニャーニャーよって来るハッちゃん。
午後2時、銀ちゃんとケンカをしたハッちゃん

この時、ハッちゃんは銀ちゃんを追い立てて、銀ちゃんの縄張りを奪った(?)ようです。
※ハッちゃんはオスで、銀ちゃんはメスです。
午後2時、銀ちゃんの縄張りを奪ったハッちゃん

銀ちゃんを追い立てた後も、暑い日差しの中、ニャーニャーとすり寄ってくるハッちゃん。
とても人懐っこい子でした。

[動画] ハッちゃんの鳴き声(12秒)

その後も、たまに会うととても懐いてきてくれました。
人が大好きで、誰にでも寄っていって、猫好きじゃない人にはスッと避けられることも(^-^;)
人が大好きで寄ってくるハッちゃん

ハッちゃん

散歩中の犬が通りすぎる時は、警戒心MAX(笑)
散歩中の犬に警戒するハッちゃん

当初、オモチャには興味をあまり示さず、全く遊びませんでした。
オモチャの匂いを嗅ぐハッちゃん

その分人懐っこく、そばにいると、とてもリラックスしてくれました。
のんびりするハッちゃん

見上げるハッちゃん

ゴロニャンハッちゃん

時には、こんな素敵な表情まで見せてくれました。
まったりしているハッちゃん

ハッちゃんがコンドミニアムに来てから1週間後の夕方、ハッちゃんを愛でていると、とある家族が来ました。
ハッちゃんがとても気になるようで、家から女の子にご飯を持って来させるほど。
とある家族に気に入られたハッちゃん
彼らがハッちゃんのことを「Skinny!Skinny!」と言っていて、「Slim(スリム)」と言っても通じないと感じていた私は、この時「スキニー」が、ガリガリの状態を意味することを覚えました。

その2日後、ハッちゃんの首に首輪が。
首輪をつけられたハッちゃん

さらにその2日後には、きちんとした首輪になっていました。
首輪をしたハッちゃん
首輪はその家族がつけたそうです。
そして後から守衛さんから聞いた話ですが、その家族はハッちゃんに「ダァ~リオン」と名付け(スペルはわかりませんが、私にはこんな発音に聞こえました)、1日1回、ご飯をあげていたそうです。

去勢手術と駐輪場に来たハッちゃん

青い首輪をしたハッちゃんに会ったのが、9月2日。
その後「最近、ハッちゃん見ないねー」と言っていたら、10日後にハッちゃんが現れました。
これまで、ハッちゃんが来た事のない、駐輪場に。
初めて駐輪場に来たハッちゃん

お腹を空かせていたので、慌ててハッちゃんにもご飯を用意しました。
駐輪場に来てご飯を食べるハッちゃん

ご飯を食べると、満足そうに落ち着いていたハッちゃん。
ご飯を食べ終わって、満足気なハッちゃん
実はこの時、チビと銀ちゃんがいて、この2匹が警戒し、とても緊迫した空気になったのを覚えています(^-^;)

その後も、ハッちゃんは駐輪場に来たり来なかったり。
ハッちゃんが来ると、チビは警戒するし、銀ちゃんも縄張りを追い立てられた経験からか避けていて、微妙な空気になり、私もとてもドキドキしました。
それでも、ハッちゃんは気にせず堂々と動いていて、ある意味、空気が読めない男だなと、勝手に思っていました(笑)

ハッちゃんは、見なかった10日間の間に去勢されていたようです。
後から見たら耳がカットされていました。

懐っこいハッちゃん

その後も、駐輪場以外の場所でも、たまにハッちゃんに会いました。
とても懐っこくて、私の足に頭とお尻を乗せて寝転がり、私もたくさん幸せを感じました。
頭とお尻を乗せて寝転がるハッちゃん

すぐに寄ってくるので、なかなか写真が撮れないほどの懐きっぷり。
人懐っこいハッちゃん

チビを保護しようと決めてから、チビを捕獲するために、朝晩通うようになりました。
朝、チビと銀ちゃんと戯れたあと、ハッちゃんに遭遇することも。
会ってすぐに甘えてくるハッちゃん

甘えてきて、ご飯を食べて、その後も甘えてくる。
本当に懐っこかったです。
甘えてくるハッちゃん

甘えてくるハッちゃん

甘えてくるハッちゃん

甘えてくるハッちゃん

甘えてくるハッちゃん

甘えてくるハッちゃん

甘えてくるハッちゃん

私が帰ろうとすると走って追いかけて来て、エレベーターホールまでついてきました。
エレベーターホールまで追いかけてきたハッちゃん
さすがにエレベーターには乗ってきませんでしたが、このまま家までついて来たら、うちの子にしちゃおうかなんて、心によぎったことも。
追いかけて来てくれるのは、後ろ髪をひかれながらも、本当に嬉しかったです。

この頃には、前足のケガも直り、すこーし肉付きも良くなり、ただただ、これからふっくらしていくものだとばかり思っていました。

スリーショットとハッちゃんの変な格好

チビ・銀ちゃん・ハッちゃんのスリーショット

チビを保護する少し前、ハッちゃんはよく駐輪場に来るようになりました。
ハッちゃんは人が大好きで、ぐいぐい来ます。
一方、チビは人は苦手でハッちゃんも苦手。
当時、チビは私には懐いていましたが、私がチビに近づくと、ハッちゃんが私に近づいて、チビが逃げる、という状態になってしまいました。
チビを保護する直前で、チビの信頼を失いたくなかった私は、正直に言うと、ちょっとハッちゃんをうっとうしいと思ってしまうこともありました。

以前はオモチャに興味がなかったハッちゃんも、この頃はオモチャで遊ぶようになりました。
ハッちゃんはぐいぐい来るので、ハッちゃんがいるとチビは全く遊べない。
それでも、ハッちゃんもチビも遊んであげようと、オモチャを二刀流で2匹の相手をするなど、試行錯誤してがんばっていた記憶があります。

[動画]ハッちゃんのオモチャで遊ぶ姿(1分4秒)

ハッちゃんはオモチャで遊び慣れていなかったのか、チビと違って動きがゆっくりで、面白いなーと思いました。
ハッちゃんが遊んでいた動画はコレしかなく、もっとスゴイジャンプもしてたんですが、残っていなくて残念な気持ちです。

ハッちゃんがあまりにもぐいぐい来るので、なんとかチビを遊ばせようとしていたら、ハッちゃんがたぶん拗ねたと思われる写真がコチラ。
ハッちゃんが拗ねた時のポーズ

ハッちゃんが拗ねた時のポーズ

面白すぎて、写真を撮りまくったことを覚えています。
ハッちゃんが拗ねた時のポーズ

ハッちゃんが拗ねた時のポーズ

ハッちゃんが拗ねた時のポーズ

その後も、3匹の距離はこんな感じ。
チビ、銀ちゃん、ハッちゃんの猫トライアングル
猫トライアングル!と興奮したのを覚えています。

このまま、チビを保護しなければ、3匹は仲良くなるかもしれないとも少し思いました。
それでもやはり、私はチビと一緒に居たくて、チビを保護しました。

最後に見たハッちゃん

ハッちゃんを私が最後に見たのは、チビを保護した時です。
10月3日の朝、駐輪場に行くと、チビとハッちゃんがいました。
チビを捕獲するために、2匹にご飯をあげ、チビを捕獲。
キャリーに入れられたチビが悲しそうに鳴く声に、ハッちゃんがキャリーのそばに来て、心配そうに見ていたことを覚えています。

それが私が見た、最後のハッちゃんです。
その時は普通に元気で、ご飯もモリモリ食べ、こんなすぐに亡くなってしまうなんて、微塵も思いませんでした。

この1ヶ月ちょっとの間に何があったかはわかりません。
ただ、初めて会った時からハッちゃんはガリガリで、もしかしたら、何か病気か、身体に異常があったのかもしれません。
どういう最後かはわかりませんが、ハッちゃんは人が大好きだったので、手術という大変な状況にはなりましたが、人のそばで逝くことができたんじゃないかと想像し、それがせめてもの救いだと、勝手に思っています。

昨日夕方、偶然餌やりさんに会ったのですが、なぜか昨日はすぐ家に帰る気にならず、カフェをハシゴして、結局夕食も食べて帰りました。
帰る時間が5分もずれていたら、餌やりさんには会えなかったと思います。
餌やりさんに会った場所は、ハッちゃんに初めて会った道端で、ハッちゃんがいた場所から10mも離れていないところでした。
虫の知らせ的な、ハッちゃんがお別れを伝えてくれようとしたのかな、と思います。

今日、少し外出したのですが、コンドミニアムの敷地内を歩いていると、あちこちで、ハッちゃんの思い出がよみがえってきます。
ああ、ここで突然ニャーニャー言いながら出てきたな、とか。
この道をずっと追いかけて来てくれたな、とか。
ハッちゃんが、もうこの世にいないということを実感して、涙が止まりません。

もっと構ってあげればよかった、もっとそばにいてあげれば良かった、もっと遊んであげればよかった。
そんな思いがこみ上げてきます。
ハッちゃんと触れ合ったのは、1ヶ月半という短い期間でした。
それでも、ハッちゃんに会えて良かったと、心の底から思います。

ハッちゃん、懐いてくれてありがとう。
ハッちゃん、大好きだよ。
ハッちゃん、また会おうね。
ハッちゃん

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